こんなお悩みありませんか?
・なにが言いたいのかわからないと言われる
・説明がヘタ
・思いついたまま話してしまう
説明上手になるには、PREPの法則をとりいれましょう。
簡単なコツで、わかりやすく簡潔に説明できるようになるからです。
PREPの法則をマスターすると、あなたの言いたいことが相手にスッと受け入れてもらいやすくなり、物事がスムーズに進みやすくなります。
逆に、わかりにくい話し方や文章は、本当は能力があるのに仕事がデキない人という印象を受けやすくなり、将来的に収入減につながる可能性もあります。
PREPの法則は、日常会話や、ビジネス、文章といった、色々な場面を円滑にする誰でも習得できるテクニックです。
説明が苦手だな、と感じている方は、ぜひPREPの法則を取り入れてみて下さい。
- PREPの法則とは?
- PREPの法則のメリット
- PREPの法則を上手に使うコツ
1分でわかる!説明が上手くなる方法=PREPの法則とは
・結論(Point)…話の要点となる結論・主張
・理由(Reason)…結論の理由・根拠
・具体例(Example)…理由を裏付け・説得力を持たせるための例・データ・状況
・結論(Point)…話の要点となる結論・主張
PREPの法則とは、「結論・理由・具体例・結論」から成り立つ、わかりやすい文章の構成です。それぞれの頭文字をとってPREPの法則と呼ばれています。
例えばこのように使います。
・結論(Point)…話す時は、結論から話しましょう。
・理由(Reason)…なぜなら現代人はせっかちだからです。
・具体例(Example)…結論を後回しにすると相手の頭の中は常に「結論なんだろう、なんだろう」と勝手に考えてしまい、話を聞いてもらえていない状態になります。結論から話すことで、集中して話をきいてもらえるようになるのです。
・結論(Point)…だから、話す時は結論から話しましょう。
PREPの法則は、簡潔・明確に言いたいことが伝わるのでビジネス(会議・報告・プレゼン・メールなど)や、わかりやすさがもとめられるブログ文書などで大活躍します。
また、家族や上司など周りの人から「いいたいことがわからない」と言われてしまう人にもおすすめなテクニックです。
「結論・理由・具体例・結論」で構成される、わかりやすい文章の構成がPREPの法則となります。
PREPの法則3つのメリット
【PREPの法則のメリット】
①説得力が高まる
➁相手のストレスを減らす
③短時間で理解してもらえる
PREPの法則のメリット:①説得力が高まる
PREPの法則を使うと話の説得力が高まります。
話したい結論が最初と最後に2回提示されるためです。
PREPの法則では、結論が最初に提示されるため、相手は話の着地点がわかり、集中して話を聞く環境が整います。
その後に理由や具体例が続くことで、主張がより印象に残り、説得力が強化されるというワケです。
なので、結論・理由・具体例・結論の順番に伝えることで説得がある話し方ができます。
PREPの法則のメリット:➁相手のストレスを減らす
PREPの法則を意識して話すと、聞く相手のストレスを減らすことができます。
結論から伝えることで「なにがいいたいの?」「なんの話をしてるの?」といった、聞き手のストレスをなくします。
逆に、結論が見えない話し方は、相手にストレスを与えてしまいます。
次の文章はどんな印象ですか?
日本は、まだまだ現金で支払いする人が多いですよね。
小銭の支払いって後ろの人を待たせちゃうから焦るのは私だけでしょうか。
キャッシュレス決済だと、ポイントがたまるしお得ですよね。
さらに自動で家計簿もつけれるってありがたくないですか?
現金払いよりメリットがたくさんあると思うんです。
上記は、PREPの「結論」がない例です。決済方法について話していますが、結局なにを伝えたい文章なのかわかりません。
聞き手に結論を考えさせてしまうので、ストレスを与えてしまいます。
結論から述べると、聞き手にストレスが発生しません。
先ほどの会話例を、PREP法を用いて再構成すると以下のようになります。
キャッシュレス決済は便利。
メリットがたくさんあるからです。
お会計がスムーズになるし、ポイントもたまるし、自動で家計簿もつけれます。
だからキャッシュレス決済って便利。
どうでしょうか?初めに結論をもってくることで、一気に、何を伝えたいのか、わかりやすい文章になりました。
PREPの法則のメリット:③短時間で理解してもらえる
結論・理由・具体例・結論の順で伝えることで、短時間で相手に伝えることができます。
最初に結論を伝えることで、相手に理解してもらいやすくなるからです。
逆に伝わりにくい話し方をすると「結局なにがいいたかったの?」「もう1回説明してもらっていい?」といった確認の手間と時間がかかってしまいます。
PREPの法則をすることで、自分の時間も相手の時間も無駄づかいすることがなくなります。
PREPの法則を使った説明・使わない説明
どちらの説明がわかりやすいですか?
【①】
夫:ワイシャツのクリーニング取りに行ってくれた?
自分:今日さ、保育所から電話きたの!お熱出たから迎えにきてって連絡だったのよ。でね、迎えにいって病院に行ったり薬もらったり、バタバタしてたわ~
【➁】
夫:ワイシャツのクリーニング取りに行ってくれた?
自分:今日は行けなかったよ。急なトラブルがあってね。
保育園から、お熱が出たから迎えにきてって連絡があって、迎えに行ったり、病院行ったり忙しかったんだ。だから行けなかったよ。
断然➁がわかりやすいと思います。
➁はPREPの法則を使った話し方です。
①はクリーニングを取りに行ったか?という質問に対して、いきなり保育園の話から始まります。
夫の頭はハテナですよね。結局忙しいからいけなかったって話?忙しいけど取りに行ってくれた話??と頭の中で話の結論を考えさせてしまいます。
【➁のPREPを解説】
夫:ワイシャツのクリーニング取りに行ってくれた?
自分:
【結論】今日は行けなかったよ。
【理由】急なトラブルがあってね。
【具体例】保育園から、お熱が出たから迎えにきてって連絡があって、迎えに行ったり、病院行ったり忙しかったんだ。
【結論】だから行けなかったよ。
簡潔でわかりやすい説明ですよね。
結論・理由・具体例・結論の流れで話すことを意識してみましょう。
PREPの法則で説明上手になる”コツ”
PREPの法則をマスターするコツは、「結論からいうと」から話し始めることです。
この言葉を始めに使うことによって、強制的に結論を伝える状況になります。
ママ友「今週の水曜日あいてる?」
自分「結論からいうと、あいてないよ。義両親が泊りにくるんだ。」
ママ友「今週の水曜日あいてる?」
自分「この前ね、急に義母から電話があってね、こっちに泊りにくることになったの!布団も用意しないとダメだし、夜ご飯も何作っていいかめっちゃ悩むし、水曜はバタバタしてる~。」
このように「結論からいうと」を頭につけると、簡潔に話すことができます。
【まとめ】PREPの法則:この記事のヒミツに気づきましたか?
PREPの法則=「結論・理由・具体例・結論」の構成を使うと、話がわかりやすくなり、説明が上手くなります。説明が上手くなると、コミュニケーションも円滑になりますよね。
ちなみにこの記事もPREPの法則で構成されています。
当記事の構成
【結論】
1章:説明がうまくなる方法=PREPの法則とは?
→PREPの法則とは「結論・理由・具体例・結論」から成り立つ構成。
とりいれると説明が上手くなります。
【理由】
2章:PREPの法則のメリット
→なぜならPREPの法則には3つのメリットがあり、話がわかりやすくなるからです。
①説得力が高まる
➁相手のストレスを減らす
③短時間で理解してもらえる
【具体例】
3章:PREPの法則を使った説明・使わない説明
4章:PREPの法則を上手に使うコツ
→例えば、PREPの法則を取り入れると、こんなに説明がわかりやすくなります。
また、「結論からいうと」を頭につけて話す意識をすることが、PREPの法則をマスターするコツです。
【結論】
5章:まとめ
→PREPの法則とは「結論・理由・具体例・結論」から成り立つ構成。
とりいれると説明が上手くなります。
会話や文章がわかりやすくて上手だと、仕事がデキる人という認定を受けやすいので、収入UPにもつながります。
PREPの法則は、誰でも簡単にマネできるので、ぜひ日常生活でも取り入れてみて下さい。
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