この記事を読むとわかること
今、激アツ穴場市場!ドキュメンタリー動画のハイライト作成のコツがわかる
YouTube動画にとって、ハイライトは超重要です。
動画視聴維持率を上げるためです。
冒頭で、視聴者の心をグッと惹きつける必要があります。
逆にハイライトがいけてないと、あっという間に離脱され、再生回数は回らず誰にも見てもらえない動画になってしまいます。
今回は、実際にドキュメンタリー動画を作成している私が魅力的なハイライトの作り方について解説します。
ドキュメンタリー動画の編集に興味がある方の参考になれば幸いです。
YouTube動画のハイライトとは?
ハイライトは、動画内容の特に注目すべき部分や興味深い瞬間コンパクトにまとめた最初に流れる映像です。
視聴者の興味を惹きつけ、視聴維持率を保つためにあります。
例えば、テレビ番組のCMでもあえて続きが気になるように作られているシーンが放映されますよね。
YouTube動画のハイライトも視聴者の関心を引きつけ、コンテンツを見てもらうためにあります。
長時間の動画から、重要な部分を切り取り、短時間でまとめ、視聴者を惹きつける必要がある
惹きつけるドキュメンタリ動画ハイライト作成3つコツ
惹きつけるドキュメンタリのハイライト作成の3つコツ
①インパクト
②人物の背景がわかる
③人生のプラスとマイナス
①インパクト
ハイライトには、インパクトのあるシーンが不可欠です。
インパクトはGDT要素やギャップが強ければ強いほどいいでしょう。
(GDTの要素とは…希少性の高いものや好奇心をくすぐるものに弱い人間の性質)
GDTの法則とは?詳しくはこちら
視聴者を本能的に惹きつけることができるからです。
例えば、不倫や借金、年収1億。20代だけど月収100万などといった感じです。
動画素材をチェックする際に、惹きつけられた言葉をメモしておくのがオススメ!
あとでハイライトが作りやすいです。
②人物の背景がわかる
冒頭で、どんな人物の物語なのかが一瞬でわかるシーンを入れる意識しています。
視聴者さんを置いていかないためです。
出演者さんの状況や背景が理解しやすいことで、見てる側の小さな疑問を消し去り、集中して動画を見てもらうことができます。
子供がいる方でしたら、それが一瞬でわかる描写やセリフ。
若手経営者でしたら、それが一瞬でわかる描写やセリフ。
ハイライトには、出演者がどんな背景がある人物なのかわかるシーンを入れましょう。
③人生のプラスとマイナス
ドキュメンタリーのハイライトでは、人生のプラスとマイナスの落差を切り取ります。
プラスシーンからマイナスシーンもありますし、
マイナスシーンからプラスシーンの場合もあります。
例えば、プラスシーン→マイナスシーンだと「今はこんなに成功してますが実は過去には…。」といったイメージです。
逆に、マイナスシーン→プラスシーンだと「昔はこんなに辛かったけど、逆転して今はこんな成功を収めてます。」といった感じ。
マイナスとプラスの順番をどう決めるかというと、
個人的には、インパクトが強い方を先に持ってくることが多いです。
月収100万なら最初にプラスシーンを持ってきますし、借金1億ならマイナスシーンが先。
その方が、振り幅を感じられるのと、初めのうちに強く惹きつけられるのでは?と感じるからです。
また、どちらの順番でも”話題を回収する意識”をしています。
例えば、マイナスで昔は借金1億でしたときたら、今のお金の話も入れる。
今はいつも笑顔だけど、昔はいつも怒っていました。
昔は生き甲斐がなかったけど、今は毎日楽しい。
といった感じです。
演者さん人生のプラスとマイナスを丁寧に読み取り、短時間かつ魅力的にまとめます。
演者の魅力を最大に活かし、心揺さぶるコンテンツ作り
惹きつけるハイライト作成の3つコツ
①インパクト
②人物の背景がわかる
③人生のプラスとマイナス
魅力的なドキュメンタリーのハイライト作成のコツをご紹介しました。
ドキュメンタリー動画の編集は、演者さんの人生や想いを丁寧に理解していくことが重要です。
演者さんへの理解が深まると、ハイライトで使用する場面のチョイスも自然とできるようになってきたと感じています。
まずは、出演してくださる演者さんに敬意を払い魅力を最大に活かせるコンテンツづくりを心がけたいものです。
それができた時。
自然と視聴者さんの感情を揺さぶるコンテンツになっているのでは、なんて最近思っています。
最後までご覧くださりありがとうございました。